日本ハムのクリーンアップ「きよまんまる」が5回に3者連続適時打を放って楽天田中将大投手(34)をKOした。

1点を勝ち越した直後に、まずは3番清宮幸太郎内野手(24)が右中間を破る適時三塁打を放った。右拳を下から突き上げて喜んだ「きよ」に続いて4番万波中正外野手(23)が三塁線を破る適時二塁打。2試合連続打点の「まん」に続いて「まる」こと5番アリエル・マルティネス捕手(27)も中前適時打を放った。後半戦初戦から5試合連続で固定されている「きよまんまる」が破壊力を発揮して、田中将を降板に追い込んだ。

その後も6番アレン・ハンソン内野手(30)の左前打を挟んで7番郡司裕也捕手(25)が右前適時打を放った。さらに2死一、三塁から一塁走者の郡司が二盗。相手捕手の二塁送球が高くなった瞬間に三塁走者のハンソンがホームスチールで生還。松本剛外野手(29)の二ゴロの間の勝ち越し点も含めて、一挙6得点のビッグイニングとなった。

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