阪神青柳晃洋投手(29)が、5回5安打3失点で降板した。直球は自己最速タイの149キロを計測しながら、3四死球と制球面で課題を残し、球数は5イニングで94球まで達した。

味方打線が初回に2点を先取したが、2回に単打2本と四球で2死満塁のピンチを招き、投手サイスニードにまさかの押し出し四球を与えて1点を献上。2回までで球数は44球を数え、4回は2死三塁から長岡へ投じたボールが足元付近の背後を通過する暴投で、同点を許してしまった。

5回は1死一、三塁から宮本に右犠飛を許し、勝ち越しを許した。5回の打席で代打を送られ、マウンドを降りた。

青柳は球団を通じて「野手のみんなに取ってもらったリードを守り切ることができず、不甲斐ない投球になってしまいました」とコメントした。

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