首位阪神が延長12回、今季7度目のサヨナラ勝ちを収め、連勝を今季最長タイの「9」に伸ばした。

12回無死満塁から佐藤輝明内野手(24)が中犠飛で試合を決めた。試合後の岡田彰布監督(65)の一問一答は以下の通り。

(テレビインタビュー)

-今季最長5時間16分の試合を勝ちきった。今の気持ちは

「いやいや、長かったなと思ってますよ」

-心地よい疲れ

「いやいや、心地はよくないですね」

-今日の試合のポイントは

「ポイント…、ポイントはどこか分からないですね(笑い)。ポイントは。もうね、序盤はもう、あんま覚えてないですね」

-初回は大山の内野ゴロの間、6回は坂本のスクイズで得点。攻撃陣は

「いやいや、まあ、今日はそんなね、昨日もタイムリー出なかったけど、今日はヒットもそんなに出なかったし、まあ、ね。裏だからまず同点っていうのはあったんでね。その辺からですね、膠着(こうちゃく)したのは」

-延長12回は中野が出て佐藤輝が決めた

「いやいや、もう負けはないんで。別に引き分けでもいいし。楽なもんですよ、それは。それは勝ちにつながってね、中野の二塁打で、あ、これはいけるなっていう感じになりましたね」

-先発青柳の後、リリーフ6人が無失点

「いやいや、それはもう今日は桐敷も2回だし、及川もあそこよくね。最初から(村上に)申告敬遠はちょっと悪いかなと思ったから。予定通りですけどね。それは先発が早かったからね、それは」

-9連勝について

「いやいや、別に何とも思ってないですよ。毎試合毎試合勝つためにやってるだけで。積み重ねですからね」

-明日は伊藤将司

「いやいや普通にやるだけですよ。普通にやろうと。それだけやから」

(囲み)

「(記者が原稿の締め切り時間に)もう間に合わんやろ。もうええやん。間に合わんやろ」

-同点のスクイズのサインは出しにくい

「いやいやそんなことはないよ。最初からもう」

-まず追いつく

「そうそうそう。昨日も言ったけど久々後攻やから。助かったわ、(木浪が)ゲッツーでな。桐敷が2イニングいけたからな。あのゲッツーが一番大きかったなあ。1人足らんところや、ピッチャー。その時点では12回いくと思ってないけどな」

-青柳は5回で代えた

「もういっぱいよ。そんなん全然」

-点の取られ方が悪い

「悪いというか、ピッチャーの(サイスニードに対しての)押し出しとワイルドピッチじゃのお」

-青柳の次回は

「分からん、そんな分からへん。(先発)ピッチャー余ってるのに、投げるの待ってるんやから。今日みたいなピッチングしてたらあかんわな、当然」

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