日本ハムの松本剛選手会長(30)が走攻守で気を吐き、チームを勢いづけた。

昨年7月19日オリックス戦以来13カ月ぶりの中堅でスタメン出場。0-0の2回2死一、三塁のピンチで、ソフトバンク今宮の左中間への鋭い打球を、快足を飛ばしキャッチすると、直後の3回2死では、カウント2-2と追い込まれてから冷静にボールを見極め四球で出塁し、二盗にも成功した。

渋くチャンスメークし続くアリエル・マルティネス捕手(27)の先制2ランにつなげると、5回1死一、三塁では左前打適時打を放ち、3点目をたたき出した。前日は出場機会がなく「昨日、試合に出られず悔しい気持ちがありました。今日は全力でぶつかっていきます!」とコメントした。

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