阪神が8月初の3連敗を喫し、29日に消滅した優勝マジック再点灯はならなかった。

2回に、シェルドン・ノイジー外野手(28)がDeNAバウアーから6号ソロを左翼席へ運んで先制したが、先発大竹耕太郎投手(28)が4回に同点に追いつかれ、6回は2死一、三塁から牧に中堅右への24号3ランを浴びて勝ち越しを許した。6回に佐藤輝の適時打で1点は返したが、反撃はDeNAの継投策にかわされた。

大竹はこれがセ・リーグ球団相手に通算17試合目に喫した初黒星だった。育成出身4人目となる2桁勝利も次回以降にお預けとなった。