阪神は1日に再点灯した優勝へのマジックナンバーは18。この日のデーゲームで広島が勝ったため、ヤクルトとのナイターに勝つか引き分けるとマジックは1つ減って17となる。
ただし、もし阪神が敗れると、マジックは消滅する。8月29日にも1度消えているが、阪神と広島の直接対決が7試合残っており、広島の自力優勝が再び復活するためだ。
ナイターで阪神が負けると仮定すると、阪神が広島との直接対決7試合に全敗し、他球団に全勝すると最終成績は87勝52敗4分けの勝率6割2分6厘。広島は残り試合に全勝すると87勝52敗4分けで、同じ成績で並ぶことになる。
セ・リーグはアグリーメントで年度優勝球団の決定方法を以下のように定めている。
(1)レギュラーシーズン勝率第1位球団
(2)勝率1位が2球団以上となった場合は、その中で最も勝利数の多い球団
(3)勝率1位でかつ勝利数も同じ球団が2球団となった場合は(1)シーズン中の当該球団間の勝率が高い球団(2)当該球団間の勝率が同じ場合は、リーグ内対戦成績(交流戦を除いた125試合)の勝率が高い球団(3)上記2つの勝率が並んだ場合は、前年度順位が上位の球団
(※3球団以上が同勝率、同勝利数になったケースは割愛)
今回のケースでは(3)の(1)にあたる。阪神と広島は同勝率で並ぶため当該球団間の直接対決で勝率が高い球団が優勝となる。阪神は2日現在で広島に10勝7敗1分けで勝ち越しているが、残りの7試合を全敗する前提のため、最終的には10勝14敗1分けで負け越すことになる。広島が直接対決で上回り、自力優勝が可能となるため阪神のマジックが消える。
もちろん、勝って減らしていけば問題ないが、ついたり消えたりするのが“マジック”ナンバーでもある。阪神ファンにとってはしばらくやきもきする日々が続きそうだ。



