ロッテ打線が11安打8四球も球団ワーストタイとなる17残塁で、接戦を落とした。

2回に荻野の中犠飛で先制したが、5回、7回、8回は、いずれも2死満塁で、あと1本が出ず。ブロッソーも来日初の猛打賞ながら2度の満塁機では凡打に終わった。吉井監督は「ランナーが出るけれども点が入らないのが課題。現状、うまくいっていない」と困惑。3位ソフトバンクと0・5ゲーム差、4位楽天と3ゲーム差に縮まった。

▽ロッテ種市(5回先頭の辰己に左越えソロを喫するなど7回3安打2失点で降板)「要所でのコントロールが反省。5回の失点は不用意な1球でしたし、7回も勝負を急ぎすぎました」