中日根尾昂投手(23)が今季1軍初登板。昨年10月2日広島戦(マツダ)以来、2度目の先発マウンドに上がった。
根尾の今季初登板は6回2/3を投げて4失点(自責点0)。98球を投げ4安打3四球2三振の好投も初勝利は消えた。
▽まさかの展開でプロ初勝利が消えた根尾は「最後、粘りきれなかったので、次は粘れるように頑張ります」とコメントした。
【7回】=1安打1失点
2番羽月 フルカウントから147キロストレートがワンバウンドとなり四球。無死一塁。
3番小園 145キロストレートで右飛。1死一塁。
4番堂林 初球遊ゴロ併殺と思われたが、遊撃手カリステの二塁送球が低く、福永が捕球できず1死一、二塁(記録は福永失策)。落合ヘッド兼投手コーチが初めてマウンドへ。
5番坂倉 146キロストレートを右前に運ばれ1死満塁。
6番マクブルーム 二塁ベース寄りの打球を福永が飛び込み好捕、倒れながら二塁封殺もこの間に三塁走者が生還。初失点となる。二塁の判定を巡り広島新井監督がリクエスト。判定変わらず2死一、三塁。
7番田中 フルカウントから四球で2死満塁。落合コーチが2度目のマウンドへ。投手藤嶋がコールされる。
藤嶋が中村貴に中前適時打を浴び2点目。さらに代打松山の痛烈な一塁ゴロをビシエドが後逸(記録は失策)し2者生還。なおも2死一、三塁で斎藤をマウンドに送るが秋山に一、二塁打間を破られ1点差まで詰め寄られる。さらに一、三塁で代打末包に対して清水を送るが、三遊間を破られ同点とされた。
根尾の今季初登板は6回2/3を投げて4失点(自責点0)。98球を投げ4安打3四球2三振の好投も初勝利は消えた。