独立リーグ・九州アジアリーグに所属する大分B-リングスは21日、横浜(現DeNA)やソフトバンクで活躍した内川聖一内野手(41)が現役引退すると発表した。

同球団がこの日X(旧ツイッター)で明かし、内川も自身のインスタグラムで「2023年シーズンをもちましてプロ野球選手を卒業します。昨年、NPBを引退し1年間大分B-リングスでプレーさせて頂き本日、2度目の引退のご報告をさせてもらえる事になりました」などと記した。

内川は大分工から00年ドラフト1位で横浜入り。08年には右打者歴代最高打率の3割7分8厘で首位打者、最多安打、最高出塁率の3タイトルを獲得した。11年にFA権を行使してソフトバンクに移籍。18年には通算2000安打を果たした。21年からヤクルトに移籍し、22年限りで退団。22年12月に地元大分の大分B-リングスに入団すると発表されていた。