西武デビッド・マキノン内野手(28)が来日初となる2打席連続弾を放った。

1本目は1点リードの3回1死一塁、フルカウントから楽天塩見の真ん中低めのフォークを完璧に捉えた。打球は楽天ファンが陣取る左翼スタンド中段に飛び込む14号2ラン。塩見はがっくり膝に手を付いた。20日の日本ハム戦(ベルーナドーム)でも1発を放っており、助っ人の2試合連続弾に一塁側ベンチは大盛り上がりだった。

2本目は西武先発の今井が失点した直後だった。5回1死一、二塁から2番手宮森の4球目、123キロスライダーを低いライナー性の打球で左翼スタンドに突き刺す15号3ランとなった。3球目に148キロの直球を見せられ、25キロの緩急差で攻められるも「無心で打席に入った。来た球を素直に打ち返したよ」と物ともしなかった。

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