首位打者争いトップのオリックス頓宮裕真捕手(26)が疲労骨折していたことが23日、明らかになった。23日、球団が「左第4中足骨疲労骨折」と発表した。

9月16日に発熱のため「特例2023」で出場選手登録を抹消。早期の復帰が期待されていたが、体調不良に加え、左足に痛みを感じていたため、神戸市の病院を受診したところ骨折が発覚したという。

5年目の今季は打率トップを走り続け、離脱時点でも首位の3割7厘の数字を残していた。すでに初の規定打席には到達しており、初タイトルの行方は、4厘差につけるソフトバンク柳田悠岐外野手(34)らの結果待ちとなりそうだ。

10月18日から始まるCSファイナルまではまだ時間があり、日本シリーズも1カ月以上先の同28日開幕。今季中の復帰を目指して治療を続ける。

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