巨人秋広優人内野手(21)が、5年後に迫るロサンゼルス五輪出場を見据えた。16日、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技として野球・ソフトボールが2大会ぶりに採用されることが正式に決定した。川崎市のジャイアンツ球場で秋季練習3日目に参加した秋広は「いずれはそういう舞台に立てるように頑張りたいです」と思い描いた。

高卒3年目の今季は121試合に出場して打率2割7分3厘、10本塁打とブレーク。秋季練習を経て19日からはみやざきフェニックス・リーグに参戦する。この日は宮崎遠征のために荷出ししてしまったため、増田大輝の背番号0のユニホームを借りてノックに参加した。

これまで年代別の日本代表経験もなく「やっぱり日丸のユニホームは1度も着たことがないので着てみたいというのもありますし、WBCに(大城)卓三さんだったり、岡本(和真)さんだったり、一緒にやってる選手が出ていた。今までのそういう世界大会とは景色がちょっと違った。まだそういうレベルではないと思ってるんですけど、いずれはあの舞台に立てるように、レベルアップしていけるように頑張りたい」と気を引き締めた。

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