阪神先発の村上頌樹投手(25)が自らを援護する勝ち越し打を放った。

1-1の同点で無明けた5回1死一、三塁。広島九里の132キロチェンジアップを初球打ちし、左翼線適時打で勝ち越しに成功した。直前の5回の投球では、2死一、二塁と走者を背負いながらも粘りの投球。勝ち越しを許さなかった後、バットでチャンスをもぎ取った。

続く、1死二、三塁では同じく淡路島が故郷の近本が中前2点適時打で追加点を獲得。右腕が先頭へつなぎ、最高の形で得点を稼いだ。

【関連記事】阪神ニュース一覧