ロッテがオリックスに敗れ、初戦を落とした。

3年連続投手4冠のオリックス山本に7回10安打で5点を奪ったが、投手陣が打ち込まれた。

初回にはポランコが右中間への適時二塁打などで3得点と幸先良いスタートを切った。同点に追いつかれた6回には、2死二塁から荻野貴司外野手(37)が山本の初球145キロカットボールを中前へはじき返す勝ち越し打を放った。

だがその裏、3番手中村稔が杉本に同点打を浴びると、さらに東妻が紅林に左前への勝ち越し打を許した。

ファーストステージ第2戦でサヨナラ勝ちして勝ち上がった勢いのまま、敵地に乗り込んだロッテだったが、3連覇チームの強さに屈した。

優勝球団で1勝のアドバンテージのあるオリックスはこれでファイナル2勝目となり、ロッテは苦しいスタートとなった。

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