ロッテは初回にグレゴリー・ポランコ外野手(32)の右中間先制適時二塁打などで3点を奪うなど、オリックス山本から7回10安打で5得点を挙げるも、継投がうまくいかずに逆転負けを喫した。

吉井理人監督(58)が試合後、打線の評価や、6回に大量失点を喫した投手起用の意図などを明かした。

 

-打線はしっかり山本投手を攻略したが

細かいことは言えないですけれど、いろいろ工夫して、山本投手のことはいろいろしてくれたと思います。

-美馬が4回に降板。継投は難しかった

6回のところですよね。右が続くところだったんですけど、対戦成績を見たら左の方が弱いバッターが続いていたので、中村のシンカーいけると思って出したんですけど。中村が打たれたんですけれど、出したのはこっちなので。次また頑張ってほしい。

-2ボールからの継投、シーズン中はなかった

いつもの中村じゃなかったので。かなり緊張してたみたいで、いつもの球が投げられていなかったから『これじゃ投げても一緒だな』と思って代えました。

-攻撃良い形、次戦にも

ピッチャーが違うのでね、どうなるかわからないですけども次もいけるように対策は練っていきたい。

-東妻は紅林にはスライダーを6球続けた

ここで言う話ではないんですけど、松川の欠点で、ピンチになると変化球が多くなって、今日の中村も10球かそれくらい投げて9割シンカーだったんですよ。東妻も6球続けてスライダーだったので、ああいうところを、もうちょい勉強しないと、この先ピンチの場面ではああいうことが起こるかなと思います。でも出してるのはこちらで、松川はあそこが正解だったと思います。

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