亜大・草加勝投手(4年=創志学園)は、中日が外れ1位で指名し、交渉権を獲得した。

ロッテと競合し、中日立浪和義監督がくじを引き当てた。

草加は最速153キロの直球を武器に、大学通算13勝を挙げた完投能力のある右腕。22年秋のリーグ戦では防御率0・29で最優秀防御率を獲得し、今春は6勝を挙げ最多勝を獲得した(白星は6完投4完封)。侍ジャパン大学日本代表に選出され、7月の日米大学野球選手権でも登板した。今秋のリーグ戦では、負ければ最下位が確定する19日の国学院大戦で完封勝利。ここ一番での勝負強さも光る。毎試合スカウト陣が視察に訪れ、熱心な視察が続いていた。

努力が実った。高校時代は阪神・西純の2番手で、18年夏の甲子園出場も登板なし。亜大進学後も登板機会に恵まれなかったが、1年から打撃投手を自ら買って出では、1日300球近くを投じた。大学3年秋に本格的にリーグ戦に登板すると、一躍ドラフト候補に急成長した。この姿には今春まで監督を務めた生田勉氏(57)も「苦労人」と評していた。

岡山県出身、182センチ・75キロ、右投げ右打ち。