楽天ドラフト1位の桐蔭横浜大・古謝樹投手(22)がドラフト会議から一夜明けた27日、横浜市内の同大で指名あいさつを受けた。

即戦力として期待される最速153キロ左腕は「まだちょっと余韻でワクワクしてるっていうか、まだ実感は湧いてないんですけど、一夜明けて、なんかドキドキが増したなと感じます」。祝福のメールは200件ほど届いたという。

球団からは同じ左腕で20年ドラフト1位の早川隆久投手(25)のように、1年目から先発ローテーションに入ることを期待されている。「早川投手は自分のテークバックであったりとか、力感のないフォームで参考にさせてもらっている方の1人なので、早川さんを参考にしたいなって思います」と先輩の背中を追う。

1年目から即戦力として躍動する覚悟だ。目標は10勝。「1軍で先発ローテーションで投げられるように頑張りたいと思います」。その上で息の長い選手を目指す。「1年でも長くプロ野球生活を送れるように頑張りたいし、田中将大選手のような何十年たっても、ファンの皆さんに愛されるような選手になりたいと思っています」と力を込めた。

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