阪神が85年以来、38年ぶり2度目の日本一に輝いた。

シリーズの優勝ブランクとしては07年中日の53年ぶり、06年日本ハムの44年ぶりに次ぎ、98年横浜に並ぶ3番目の長さになる。前回の日本一は「昭和60年」で、現12球団で阪神と広島だけが平成時代に日本一になれなかった。

岡田監督は今月25日で66歳。13年星野監督(楽天)と並ぶシリーズ最年長優勝監督となり、2人とも66歳で初の日本一だ。63歳以上の監督は4人すべて日本一となっており、短期決戦ではベテラン監督の采配が光る。また、85年の岡田監督は選手で出場。昨年の中嶋監督(オリックス)が選手として出場した96年以来の日本一となったが、岡田監督も自らの選手時代以来となる日本一へ導いた。