日本ハムが、本拠地エスコンフィールドの内野芝部分の修正を検討している。

12日に秋季キャンプが終了。大半を守備練習に費やしてきた中で、新庄監督から提案があった模様だ。

天然芝と土の部分ではゴロのスピードが変化するほか、境目でのイレギュラーもあって内野手泣かせ。今キャンプに参加した、ゴールデングラブ賞6度を誇る内野の名手、元中日の荒木臨時コーチが「これは難しい。エラーすると思います」と認めるほどの難易度だ。守備位置手前の天然芝部分を削ることで土部分の面積を増やし、ゴロへの対応をしやすくするのが狙い。

前日の11日には、今キャンプを「満点でしょ」と採点していた新庄監督。「(守備力の)何が一番上がったかというと、打球への1歩目。前に出てボールのバウンドに合わせる練習をして、体が、筋肉が覚えてくれた。本当に、いいキャンプになった」と、振り返っていた。

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