阪神のドラフト2位、四国IL徳島・椎葉剛投手(つよし、21)が12日、徳島市内のホテルで仮契約交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1000万円(金額は推定)で合意した。

今年ドラフト指名された阪神の選手では一番乗りで仮契約を終えた。球団からは宮脇編成ディレクター、畑山統括スカウト、渡辺担当スカウトが出席した。

会見に臨んだ椎葉は「やっと契約書にサインさせていただいて、やっとプロ野球選手になったんだなと実感がわいてきました」と初々しい表情。契約金の使い道を問われ「おいしいものを食べたい。お肉が食べたいです」と笑った。

最速159キロを誇る右腕は「希望は中継ぎとか後ろがいいんですけど、やれって言われたところを全力でやりたいと思います」と力を込めた。

今後は12月中旬に新人の入団会見を行い、1月初旬に兵庫・西宮市内の選手寮「虎風荘」に入寮予定となっている。

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