前回大会王者で、今夏の都市対抗野球でも優勝したトヨタ自動車は、2回戦で延長11回タイブレークの末に敗れた。

シーソーゲームで迎えた11回タイブレークで、マウンドには山内大輔投手(24=武蔵大)が上がった。Honda熊本の先頭打者の中前打で無死満塁とし、4番・古寺宏輝内野手(25=関東学院大)から勝ち越しの中犠飛を浴びた。

チームはその回の裏に2点を返すも、2回戦突破には至らなかった。

試合後、藤原航平監督(44)は「選手がよくやってくれたし、何がわるかったというのはなかったと思う。Honda熊本さんの打線がよかった」と話した。