西武からドラフト2位で指名された大商大・上田大河投手(22)はバースデー勝利とはならず。大学ラストゲームとなった。

先発としてマウンドに上がったが、初回から制球が定まらなかった。2安打で2死二、三塁とピンチを招くと暴投で先制点を献上する。振り逃げで再び得点圏に走者を置いたが三振に仕留めて最少失点で切り抜けた。それでも3回には捕逸も絡み4安打で3失点。4回6安打4失点で降板した。

明治神宮大会出場を決めた今月5日には上田が2失点完投。富山陽一監督の59歳の誕生日に神宮切符をプレゼントしたが、自らの22回目の誕生日となったこの日は白星で祝うことはできなかった。