韓国がタイブレーク制による延長10回サヨナラ勝ちをつかんだ。

勝利後、柳仲逸監督(60)が2戦目となる17日の日本戦に、李義理(イ・ウィリ)投手(21)を先発させることを自ら明かした。「ウィリは韓国最高の投手。日本のバッターは左打ちが多い。コントロールさえ良ければ抑えられると思う」と、左腕を指名した理由を説明した。

李義理は起亜タイガース所属。今季は29試合に投げ、11勝7敗、防御率3・96だった。3月のWBCでも代表入り。1次ラウンドの日本戦でもリリーフで投げた。その時は打者4人に投げ、1三振3四球で降板した。

日本メディアから李義理の特長を問われた柳監督は「今、言っちゃうとダメなので」と冗談交じりに返答。ただ、すぐに「ボールが速い。制球がうまくいけば、相手は打ちづらい。1回から、コントロールを気にして見ていきたい」と話した。

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