日体大(関東5連盟第2代表)が、酒井成真外野手(1年=東海大菅生)の2打席連続ソロ本塁打の2点で天理大(関東5連盟第1代表)に競り勝ち、準決勝進出を決めた。
2回、「チームで外中心と徹底していた。外を張って、センター返しの意識でした」と真っすぐを振り抜いた。公式戦初となる右越えソロ本塁打で先制。4回には「インコース甘いところにきたので、反応で打ちました」とスライダーをレフトスタンドへ。広角に本塁打を打ち分け「当たりはよかった。気持ちよかったです」と控えめに笑った。
まだ入学して8カ月だが、木のバットを自在に操っている。そのきっかけは高校3年秋。コーチに就任した元ヤクルトの宮本慎也氏に指導を仰いだ。「上からではなく、ヘッドが落ちてくるから返さずに打つ、と教えていただきました」。約1年、振り込みを続け手ごたえをつかんだ。
大会前は不調も、古城隆利監督(54)に「1年生なんだから、3球振ってくるくらいの気持ちでいけ」と背中を押された。その言葉通り、積極的にバットを振り、本塁打につなげた。1大会最多本塁打は3本。酒井は「1年生で狙っていきたいと思います」と、力強く話した。



