14日に支配下登録された阪神ルーキーの野口恭佑外野手(23)が、豪快アーチショーで安芸のファンを魅了した。

ランチ特打で143スイングし、28本の柵越えを披露。フリー打撃でも90スイングで2連発を含む9本の柵越えとド派手に飛ばした。気温12度と冷え込む中、1300人の視線をくぎ付けにした。「早めに準備して、右足を粘ってゆっくりタイミングを取る感じで、ようやくフォームが固まってきた。良いスイングができている」と充実の表情だ。リストの強さを評価している岡田監督も「寒いからアカンやろうな、と見とったら…。えらいなあ。拍手いっぱいもうてたよな。リストワークとかがええから飛ぶんやろな。スイングの強さとか速さとか」と目を細めていた。

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