第1回篠塚和典記念中学生軟式野球大会が19日、千葉・銚子市内の「銚子スポーツタウン」で8チーム、計100人が参加して開催された。

決勝は旭一中、二中の連合チームが、八日市場一中、二中、野栄中、干潟中の連合チームを破り、初優勝を飾った。

野球の普及、競技人口の拡大、技術向上、地域間交流及び、地元が生んだ首位打者・篠塚和典氏(66=日刊スポーツ評論家)をたたえることを趣旨として開催された。

実行委員長を篠塚氏が、副委員長を元ロッテ木樽正明氏(80)が務めた。表彰式では、篠塚氏が大会を通じて「自分たちの技術を上げていくには何が必要か、細かく考えてほしい。大ざっぱでは、そこで終わってしまう。ボールをどこに投げればいいのか、どう指示すればいいのか。置かれている立場や仕事を考え、次に何をすべきか、先のことを考えた準備を大切に」とあいさつした。