マリナーズ球団会長付特別補佐兼インストラクターのイチロー氏(50)が試合前練習から度肝を抜いた。女子選抜の選手が見つめる中、フリー打撃で39スイングで11本を柵越えした。試合には9番投手で出場する。

3スイング目で右翼席に陣取る習志野高校ブラスバンドに打ち込んだ。20スイング目は右翼上段に運んだ。松坂大輔氏と交代で打席に入り、3度目には6スイングで4本。最後の38、39スイング目には連続で柵越えし、右翼上段への一撃で締めた。50歳になってなお、自らの体を使って手本を示した。

守備練習ではシートノックで右翼に入り、得意の背面キャッチを披露していた。

両者の対戦は3年連続3度目。イチロー氏は21年が3打数無安打、22年が4打数無安打だった。「『遊びじゃない』。今年も全力真剣勝負で女子野球選抜の熱い気持ちに応えます。女子野球を続ける選手たちが目標にできるようなプレー、試合をお見せします」とコメントした。

【写真特集2】打撃練習で柵越え連発のイチロー氏、おなじみ背面キャッチや女子選手に指導する姿も