DeNAドラフト1位のENEOS・度会(わたらい)隆輝外野手(21)が、父と同じ番号を背に、「ハマの1番星」になることを誓った。横浜市内のホテルで新入団選手記者発表会が行われ、背番号が「4」に決定したことを発表。「DeNAの4番と言えば、度会と言ってもらえるように頑張りたいです」と決意を込めた。

度会家にとって、特別な番号だった。父博文さんがヤクルト時代に背負った番号で、社会人野球のJPアセット証券でプレーする兄基輝も同じ番号。自身も横浜高校時代に背負った番号で、父に伝えた時には「マジでー」と驚きながら、喜んでくれたという。「好きな番号ですし、父と同じ4番をいただけてうれしいです」と笑顔で話した。

恒例の「ハマの○○」には「1番星」を選んだ。「1番星のようにスター選手と言ってもらえるように」と説明。将来、目指したいことにはトリプルスリーを挙げた。「自分的にもリラックスできてる時が結果も出るので、リラーックスという感じでやれたら」とアジアプロ野球チャンピオンシップで流行した「リラックス」を胸にグラウンドで光り輝く。【久保賢吾】

◆1位 度会隆輝=ハマの一番星

◆2位 松本凌人=ハマのまっちゃん

◆3位 武田陸玖=ハマの二刀流

◆4位 石上泰輝=ハマのカミカミ

◆5位 石田裕太郎=ハマのルパン

◆6位 井上絢登=ハマのケンティ

◆育成1位 高見沢郁魅=ハマの一休さん

◆育成2位 清水麻成=ハマの努力家

◆育成3位 小笠原蒼=ハマの給食番長

◆育成4位 庄司陽斗=ハマのウッディ

◆育成5位 近藤大雅=ハマのバズーカ