巨人門脇誠内野手(22)が29日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、269%増となる2260万アップの年俸3100万円でサインした。

840万からの大幅アップのサインに「身が引き締まりますし、来年もそれ以上の成績を残していこうと思いました。苦しいことが多かったんですけど、それをしっかり自分なりに考えて、聞いて結果にできたので来季につながる1年になりました」と背筋を伸ばした。ご褒美には買いたいものは、下半身の疲労回復アイテム。「大学の時から野球につながることはすべてやりたいと思ってやってきた」と自分の将来に投資していく。

1年目の今季は126試合出場の打率2割6分3厘。シーズン終盤は遊撃のレギュラーをつかみ、守備、走塁でも存在感を示した。35から5に背番号も変わる来季に向けては「打率3割、出塁率4割、フォアボールをチームで一番を取る。ゴールデングラブを目指してやっていきたいです」と力を込めた。(金額は推定)

【一覧】プロ野球12球団の契約更改状況