「第52回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が30日、都内のホテルで行われ、最多の阪神勢5人がズラリと並んだ。捕手部門の坂本誠志郎捕手(30)、一塁手部門の大山悠輔内野手(28)、二塁手部門の中野拓夢内野手(27)、遊撃手部門の木浪聖也内野手(29)は初受賞。外野手部門で3年連続3度目の受賞となった近本光司外野手(29)も出席した。

38年ぶりの日本一を決めたオフは大忙しだ。27日に近本、坂本は地元への優勝報告会に出席し、夜は球団納会に5人全員が参加。翌28日は近本、木浪、中野、大山が東京へ移動し、NPBアワードで個人タイトルやベストナインの表彰を受けた。

前日29日には再び大阪で優勝祝賀会に参加。午後7時ごろまで祝いの席を楽しんだ。そしてこの日、東京でゴールデングラブ賞の表彰式。大阪→東京→大阪→東京の多忙スケジュールの疲労を見せることなく、選手たちは笑顔で表彰式の記念撮影に収まっていた。