横浜高出身で元西武の松坂大輔氏(43)が3日、横浜スタジアムで開催された同球場45周年を記念したスペシャルイベント「YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH」の「HOMERUN DERBY」で、ロッテ村田修一コーチ(42)と対決した。

松坂氏は途中から金属バットに持ち替えたが、0本で終了。村田コーチは横浜時代の応援歌が流れる中、鋭いスイングを披露したが、0本で終わった。サドンデスでは松坂氏が2本を放ち、1本の村田コーチに勝利した。

第2試合では、DeNAドラフト1位のENEOS・度会隆輝外野手(21)がDeNA、ソフトバンクでプレーした吉村裕基氏(39)と対決。度会が右翼席中段に1本の柵越えを放ったが、4本の吉村氏に軍配が上がった。

決勝では松坂氏と吉村氏が対戦し、吉村氏が2本塁打を放ち、1本の松坂氏に勝利した。優勝を決定づけるアーチを放った直後にはバット投げも披露し、スタンドを沸かせた。