ヤクルトの新入団選手発表会が4日、都内で行われた。

育成ドラフト1位の台湾・鶯歌工商高・高橋翔聖投手(17)は来年6月に高校卒業のため、その他の新人6選手が登壇。ドラフト1位の専大・西舘昂汰投手(22=筑陽学園)、同2位トヨタ自動車・松本健吾投手(24=亜大)、同3位の明大・石原勇輝投手(22=広陵)、同4位の常葉大菊川・鈴木叶(きょう)捕手(17)、同5位のBC新潟の伊藤琉偉内野手(21=東農大二高)、育成ドラフト2位の島根・三刀屋高・高野颯太内野手(18)が、高津監督からユニホーム、衣笠会長から帽子を授与された。

高津監督は「期待しかありません。5年10年後のヤクルトを、彼らが引っ張ってくれると思うと、そういう選手に育てていかないという責任もありますし、ぜひそういう選手になってほしい」と期待を込めた。