阪神大竹耕太郎投手(28)が10日、契約更改の場で一般女性と結婚していたことを公表した。現役ドラフトでソフトバンクから移籍し1年目で12勝。4700万円増の6700万円でサインした。大幅昇給した年俸の使い道を問われ「結婚することにしたので、まずは妻に何か還元できれば」と幸せいっぱいの笑顔を見せた。プロ6年目左腕の覚醒は、夫人の支えがあったからだった。(金額は推定)

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大竹にとって、まさに運命の人だった。俳優の高畑充希のような明るく元気で透明感のある夫人は、驚くほど相性がピッタリ。大竹は「ほんと空気のような存在なんです。僕って2日間一緒にいるだけで嫌になるタイプなんですけど、それがないんですよ」と笑う。これまで1人の時間を大切にしてきた左腕にとって、違和感なく一緒に暮らせることがうれしかった。

初めての関西生活で、共働きの夫人も新しい職場で奮闘。お互い頑張る姿を見て高め合ってきた。夫人が野球をまったく知らないこともプラスとなった。勝っても負けても、抑えても打たれても、家に戻れば変わらぬ雰囲気で迎えてくれた。

外食でおいしい店を探すのが大好きな大竹だが、自身で料理するのも大好き。夫人も料理が得意で、同じものが出てこないほどバリエーション豊富なメニューが食卓に並ぶ。生け花やウクレレなど好奇心旺盛で何にでも興味を持つ大竹を、優しい笑顔でいつも後押ししてくれる。最大の理解者である夫人に支えられる左腕は、来季も連覇へ先発の柱として腕を振り続ける。【前阪神担当=石橋隆雄】

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