阪神が5日、甲子園球場の室内練習場で球団年賀式を行い、1日付けで就任した粟井一夫球団社長(59)が“アレンパ”の誓いを立てた。「皆さんでキャリアハイを目指すことで、今年連覇を目指していきたいと思っています」。球団初のセ・リーグ連覇へ一丸で突き進む。

粟井社長がキーワードに挙げたのは、連覇を連想させる「2」の数字。「連覇を目指すということで、今年は『2』という数字にこだわっていきたいと思っています」。元日の初詣も今年は2カ所を回り、おみくじも2回。どちらも小吉だったが、おみくじの番号はともに「22」の偶然。吉兆と感じずにはいられない。

「連覇に関しては神様の方にも押していただいていると思っております。あとは皆さんが積み重ねて勝ち取っていきたいと思います」。昨年の年賀式では岡田監督が初詣のおみくじで「11」番の大吉を引き、見事リーグ「1」位に輝いた。縁起のいい年始めに、球団職員も気持ちを高めていた。

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