ドラフト6位津田淳哉投手(22=大経大)が“ストロング化”を目指す。これまでの野球人生で、けがで試合に出られなかったことは「ないです」と言い切る最速152キロ右腕。同じ奈良県出身の巨人門脇は高校1年から大学4年まで公式戦フルイニング出場で、巨人の原前監督から「ストロング門脇」と異名をつけられた。昨季はプロ1年目から126試合に出場した宿敵の遊撃手に「すごいなと」とリスペクトを込め「そういう選手になれたらいいなと思っています」と宣言。プロでも故障なしの「ストロング津田」として同郷の先輩に続くつもりだ。

前日9日には選手寮「虎風荘」の昼食でカレーを堪能。プロ入り前は「カレーハウスCoCo壱番屋」でバイトをしていた22歳は「ちょっと味は違うんですけど両方おいしいですよ」と笑う。現在84キロの体重は「筋肉量を増やしながらちょっとずつ上げていきたい」とイメージ。しっかり食べて練習し、強い体を手に入れる。

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