西武は13日、今季のチームスローガン「やる獅かない」を発表した。

埼玉・所沢市内の球団施設で行われた発表会には松井稼頭央監督(48)、岡田雅利捕手(34)、田村伊知郎投手(29)、渡部健人内野手(25)、岸潤一郎外野手(27)が出席。

冒頭で松井監督から順番に、縦長の半紙に1文字ずつ(岸は2文字)書き初めをしていくスタイルで新スローガンが発表された。松井監督は「優勝するしかないという強い気持ちを持って今シーズンも臨んでいきたい。やるしかないので、優勝するしかない、打つしかない、抑えるしかない、守るしかない。そういう思いも込めまして。1人1人がやるしかないという強い意識を持って、臨んでいけたらいいなという思いを込めてこのスローガンに決めました」と話した。

19年以来5年ぶりのV奪回へ向け、4選手もそれぞれ決意を示した。田村は「1球1球ベストを尽くして後悔ないように」。岸は「日本一になるしかない」と気を引き締めた。

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