巨人大勢投手(24)が「日本スポーツ賞」表彰式に侍ジャパンの一員として出席し、あの熱気を思い出した。大賞を受賞し、選手では唯一登壇。約10カ月前の歓喜を「1人1人が人間として強い人たちだった。ジャイアンツのクローザーをやる立場として、1人の人間として強くありたいと思って吸収できたんで、チームにしっかり生かしたい」と、1シーズン経た今季こそ糧にする。

栗山前監督から「申し訳なかった」と声を掛けられた。けがで昨季不完全燃焼に終わったことへの配慮に「いい感じで終われたWBCを、そういう印象にさせてしまったのは自分として嫌だった」。自主トレではすでにブルペンで立ち投げを開始。キャンプを見据え「準備はできているけど大事なのはシーズン。力が入ると思うけど、そこは見失わずシーズンまでにもっとレベルアップしていきたい」と地に足着けて臨む。

WBC決勝最終回を締めくくった大谷の姿が焼きついている。「大谷さんがかっこよすぎたんで、次のクローザーはだいぶハードル上がっているけど、かっこいいポジションなんで憧れはあります」と巨人でも侍でも守護神へ上り詰める。【栗田成芳】

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