社会人野球のENEOSは19日、24年シーズンの新入部員を発表した。

明大・菅原謙伸捕手(4年)も新入部員に名を連ねた。岩手県出身で、花咲徳栄(埼玉)時代には夏の甲子園で明石商・中森(現ロッテ)から本塁打。死球を辞退した直後の1発は「フェアプレー弾」として、米国でも話題になった。

明大ではヤクルト3位石原勇輝投手(22=広陵)ら豪華投手陣からの信頼を集めていた。菅原は父も日本石油でプレー経験があり、2代にわたって名門のユニホームを着る。

また東北(宮城)・ハッブス大起投手、関西大・有馬諒捕手、日体大・松浦佑星内野手、九州共立大・村上裕一郎外野手も、新入部員として発表された。