阪神は20日、中野拓夢内野手(27)が30歳の一般女性と結婚したことを発表した。新選手会長がパートナーとともに、プロ4年目に挑むことになった。

球団を通して「この度、お付き合いさせていただいていた方と結婚いたしました。これからは2人で力を合わせ明るい家庭を築いていきたいと思っております。また、今シーズンから選手会長としてチームを牽引し、球団初の連覇を目指して頑張りたいと思っておりますので、温かいご声援をよろしくお願いいたします」とコメントした。

昨季は侍ジャパンに選出され、3月のWBCで世界一奪還の一員となった。阪神に帰還後は、岡田監督のもとコンバートされた二塁の新天地で全試合フルイニング出場。2番打者として最多安打のタイトルを始めて獲得し、自身初のゴールデングラブ賞も獲得した。今オフは社会人野球の古巣三菱自動車岡崎のグラウンドなどで自主トレ中。球団史上初のリーグ連覇を達成するため、鍛錬を積んでいる。