ロッテ佐々木朗希投手(22)が27日、ZOZOマリンで会見を行い、公の場で初めて将来的なメジャー挑戦の意向を明かした。既に前日26日に、球団が今季の契約合意を発表。現状維持の8000万円(金額は推定)でサインしていた。球団側は基本的に佐々木の米球界挑戦を後押しする方針だが、移籍のタイミングについて、松本尚樹球団本部長(53)は「こればかりは分からない」と話すにとどめた。

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松本球団本部長が、契約更改の席上で見えた佐々木の成長ぶりに感嘆した。昨年12月中旬ごろに面談。「彼がすごいのは、施設とか育成選手のこと、待遇とか、チームのことを思った話も多かった。1年1年成長していってますね」と目尻を下げた。交渉が長期化した理由としては「話し合いの中で、球団としても至らぬ点とか落ち度もありました」と、佐々木側との意思疎通に時間がかかったことを挙げた。