DeNAの育成の新助っ人・ウィルニー・モロン投手(23)とアレクサンダー・マルティネス投手(21)が29日、横浜市内の球団事務所で入団会見に出席した。

髪形もそっくりの2人はともにドミニカ共和国出身で、現地でのトライアウトから獲得が実現した。

モロンは直球とスライダーが武器の右腕で、ロッキーズ傘下マイナーで通算65試合に登板し、8勝2敗14セーブ、防御率4・01の成績を残している。来日1年目の目標には「一生懸命投球して2ケタ勝利と98マイル(157・7キロ)投げることが目標です」と剛速球でアピールしていく。

身長198センチと長身のマルティネスは、直球とカーブが武器で潜在能力の高い右腕。「支配化されることと印象に残る投手になりたい。100マイル(160キロ)投げられるようになりたいです」と誓いを立てた。

同席した萩原龍大チーム統括本部長(46)は「モロンはマイナーでの経験もあって総合力を確認している。早くイースタン・リーグで投げて支配下昇格することを期待してます。マルティネスはマルセリーノと同様、長い目で見て育成して支配下を目指してもらいたい」と評した。

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