DeNAは29日、タイラー・オースティン外野手(32)が来日したと発表した。4年目の昨季は右肘手術の影響で開幕から出遅れ、22試合の出場で打率2割7分7厘、0本塁打、6打点にとどまった。交流戦で右肩を痛め、リーグ戦再開以降は2軍でリハビリ生活。9月20日に帰国し、米国で「右鎖骨遠位端切除術」の手術を受けていた。

3年契約最終年となる今季、完全復活を期して来日したオースティンは「ようやくコンディションが戻りました。日本に戻れてうれしいです。沖縄キャンプとその後、横浜スタジアムでファンの皆さまに会えるのを楽しみにしています!」とコメントした。

三浦監督はオースティンについて、キャンプ初日の2月1日から沖縄・宜野湾に合流する方針を示しており、「順調に来てるってことなので、沖縄でスタートします。(守備は)ファーストがメインになりますけど、外野も守れるようにはしてもらいます」と話していた。

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