ソフトバンクに西武からFAで加入した山川穂高内野手(32)が2日、今春キャンプ初の屋外打撃を行った。午前中に降っていた雨が上がり、ランチタイム後にロングティー。合計108スイングで75本の柵越えだった。手でトスしたボールを打つロングティーとはいえ、場外弾も連発。過去に本塁打王3度獲得したスラッガーの快音には、球場にいたファンもどよめきの声があがっていた。

山川は「中(で打つ)だけだと距離が分からない。外で自分が打った打球がどのくらいの感じかなとロングティーで確認しました」と振り返った。感触についても「いいんじゃないですか。普通に思ってたぐらいだと思います」と柔らかい表情。翌3日はフリー打撃を予定している。

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