強烈パワーで外野を奪うぞ! 育成出身2年目の阪神野口恭佑外野手(23)が、外野の定位置取りを猛アピールした。春季沖縄・宜野座キャンプ第1クール2日目の2日。特打で166スイングし、5連発&130メートル弾を含む26本の柵越えで虎党の度肝を抜いた。岡田彰布監督(66)は弾道を「天性」とたたえ「ポジション取れる可能性ある」と絶賛。森下やノイジーらと争う両翼バトルを勝ち抜ける存在と目を細めた。

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◆岡田監督語録

-野口はよく飛ばした

「なあ。(今キャンプで)初めてみたよ、野口。ちょうどお前、個別で打つからと思って(見に行った)」

-野口は2日連続左翼でシートノック

「どこ守れとか指示してないよ。パッと見ても、ミエちゃんレフト入ってたもんな。そんなんお前、全然関係ないないよ。こっちから言うてるわけちゃうし。外野守備コーチおらへんやん」

-(足の手術をしてキャンプ不在の)筒井コーチはもう少し時間が

「9日に最後の検査して、それでなんか来るとか言うとったけどな。ノックくらいできるやろ。片足でノックせいと(笑い)」

-門別はさすがに3月の侍ジャパン強化試合は…

「(リストアップの話は)来てない来てない(笑い)。そんなまだお前、1年も見てないんやから」

-村上も含めて今年の結果次第で

「それは分かれへんけど。3月の頭やから調整が難しいよな。はっきり言うて。あんまりそんな調整でも投げられへんやん。日の丸つけて。それは失礼やろ」

-門別は今日のブルペンもよかった

「ええんやから。誰が見てもあかんて言うもんいてないんやから。これから徐々に投げ込んでやっていったら、あとはどこで使うかやから」

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