西武ドラフト5位の宮沢太成投手(24=四国IL・徳島)が7日、キャンプで初めてブルペン入りした。

投じた球数は40球。最速155キロ右腕は「ストレートが持ち味なので、しっかり力強く外と、内に投げることと、もう1つの武器のスプリットとフォークをしっかり投げられるように」とテーマを持っての投球だった。

真後ろで見つめていた豊田清投手コーチ(53)の声にも耳を傾けながら、実戦を意識するように、セットポジションから間合いを取って投球した。「感触はそんなに悪いこともなく、よく投げられたと思う。もうちょっと力を出していきたいですけど、それはここからやっていければ」と徐々にギアを上げていく。

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