オリックスは10日、能登半島地震への募金活動を春季キャンプ地の宮崎で開始した。

この日はランチタイムの一部を利用して、石川県出身の山崎颯一郎投手(25)のほか、山田、安達、西川、T-岡田、杉本の6選手が特設ステージに登壇。募金をしたファンと順にハイタッチをかわした。山崎は地震発生時には加賀市内の実家で激しい揺れを体感した。「こうやって募金してくださる方がたくさんいるのはうれしいです。僕はプレーで元気を与えることしかできない。気合を入れてシーズンに行きたい」と感謝した。地元ファンに向けては「大変ですが、お互い頑張りましょう」とエールを送った。

募金活動はサッカーJ3金沢とともに行われる。11日には両チームの選手が合同で行う予定。募金箱はキャンプ終了の29日まで設置される。

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