阪神佐藤輝明内野手(24)が豪快な先頭打者弾を放った。紅白戦の初回の第1打席、秋山と対峙(たいじ)。フルカウントから高めの球を振り抜くと、打球はきれいな放物線を描いて右翼へ。右翼席に新設された“アレネット”を越えていく飛距離120メートルの1発に、ファンからも歓声が起こった。

オフは米国に渡り自分の打撃を見つめ直した。11日の紅白戦でも2打数2安打。「方向性はいいのかな」と手応えを感じていた。その感触を確かなものにするような豪快弾だった。3回の第2打席も左前打を放ち、実戦2試合で4打数4安打と早くも全開だ。

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