巨人ドラフト3位・佐々木俊輔外野手(24=日立製作所)が3安打5打点の活躍を見せた。

初の対外試合で「9番DH」でスタメン出場。第1打席は同点の3回2死二塁から136キロのボールを打ち返し、二遊間をしぶとく抜く中前適時打を放った。5回の第2打席では無死一塁からセーフティーバントを試み、三塁手の失策を誘い好機を拡大した。

第3打席は2点リードの6回2死一、二塁で打順が巡ってきた。カウント1-2から139キロのボールを右翼線に引っ張り込み、俊足を飛ばして2点適時三塁打とした。8回の1死二、三塁での第4打席では、10球粘った末に142キロを中前に運び、2者が生還。7回からは右翼の守備にもつき、3安打5打点と存在感を示した。

佐々木は宮崎キャンプでの実戦で9打席ノーヒット。11日の紅白戦では中飛を落球していた。那覇キャンプに向けて「ミスをしていたら1軍にいられるかわからない。結果を出さないといけない」と巻き返しを誓っていた。

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