阪神が今季の対外試合2戦目で連勝を飾った。打線が好調で14安打を放ち、完封勝ちとなった。
昨季の新人王&MVPの村上頌樹投手(25)が今季初実戦に先発し、2回無安打無失点。「ずっといい状態で投げられていたので、今日もいい感覚で投げられました」と手応えを口にした。
続いて登板した才木浩人投手(25)も2回1安打無失点。6回から登板した先発ローテーション候補の及川雅貴投手(22)も2回無安打無失点と好アピールした。
初回、先頭の前川右京外野手(20)が広島斉藤から中前打を放つと、中野が左中間二塁打で続き、糸原の三ゴロの間に先制。5回は森下、小幡、坂本の3連打で2点を追加した。
最終回には代走から途中出場した育成の福島が、2死一、三塁から対外試合の初打席で初適時打を放って4点目を入れた。