チームは28日、静岡市の久能山東照宮で必勝祈願を行った。球団を運営するハヤテ223の杉原行洋代表(46)と池田省吾球団社長(49)、赤堀元之監督(53)ら首脳陣、外国人を除く選手33人が本殿に昇殿。杉原代表、赤堀監督、高橋駿主将(26)が玉串を奉納した。全員のサインが入った特大の絵馬も納め、参入初年度の飛躍を祈願した。

指揮官は「挑戦、そして勝つという思いを胸に参加させてもらった。気持ちが高ぶりました」。高橋主将も「いよいよ始まると身が引き締まる思いです」と語り、決意を新たにした。

神事を終えた後は、本拠地のちゅ~るスタに移動。約3時間の練習を行い、約1カ月間のキャンプを締めくくった。赤堀監督は「選手全員、よく最後までやってくれた。ただ、戦いはこれから。練習の成果を試合でぶつけられるようにしていきたい」と話した。